70代後半になり初めての腰の不調…しびれて動くのがつらい

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 2年前、朝起きた時に突然右下肢にしびれが出始め、やがて動くのがつらいほど痛みがひどくなってしまったという77歳の男性。いまではもう一方の左足にもしびれが出るようになったとのこと。

 これまで一度もぎっくり腰など、腰に関する不調がなかったそうで、「思いがけず、びっくりした」(男性)。ある大学病院の整形外科を駆け込むように受診したところ、脊柱管狭窄症と診断され、ブロック注射を2回受けたということですが、果たして効果は実感しなかったといいます。

 ブロック注射は、局所麻酔薬やステロイドなどを痛みのある患部に注入し痛みを和らげる治療法で、主に腰部の脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニアなどの対処として行われることが多い。施術直後から改善効果が見込めることが多い半面、注射の箇所が狙ったところから微妙にずれていたり、すでに症状が慢性化している場合は効果が見られないこともあります。

 男性がブロック注射の効果を得られなかったのはなぜなのか、原因は不明です。

「いまは座るのも大変で、そこから立つ動作もつらいし足も痛いし。前の病院では通院中、もう手術をするしかないって言われたんです」

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