70代後半になり初めての腰の不調…しびれて動くのがつらい

公開日: 更新日:

 現在は肝臓がんも患われているということで、なるべく体力を消耗する手術は避けたいとのお考えのようでした。

 MRI診断をした結果、主病名は「脊柱管狭窄症」、副病名は、椎間板が石灰化しそのクッション性を失う「椎間板変性症」。セルゲル法では椎間板が本来もつ弾性を取り戻せることから、3カ所に実施しました。

 この方の場合は長く座ってから立ち上がる動作に難があるのですが、座るたびに足裏や足先がまだしびれながらも、それでも車の運転時間が15分ほど延びたといいます。座ってから立ち上がる動作に関しては、日にちを重ねるごとに改善されていったようで、数カ月後にはしびれ以外の症状は全て消えご本人も喜ばれていました。

 ただご本人は毎日ストレッチや1万2000歩歩行をしているのですが、足のくるぶしから下の血流が悪く、とても冷えているとのこと。血流改善の食事、歩行やストレッチを継続して行うようにご案内させていただきました。

 それから10カ月ぐらいたったころ、奥さまが運転する車に乗る時、腰をひねり、ぎっくり腰も初めて経験され、整形外科で治療を受けるようになっているとのことですが、依然としてくるぶしの下の、特に右足のしびれがあり、時にスリッパが脱げても気が付かない時があるほどとか。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「コンプラ違反」で一発退場のTOKIO国分太一…ゾロゾロと出てくる“素行の悪さ”

  2. 2

    石田ゆり子ブームは終わらない? ベリーショートに賛否、脱「奇跡の50代」でも人気加速

  3. 3

    TOKIO国分太一「コンプラ違反」秘匿も次々に“セパ報道”で窮地に…復帰は極めて困難な道のりに

  4. 4

    作新学院・小針監督の「不適切指導」に私が思うこと 批判するのが“無難”かもしれないけれど…

  5. 5

    国分太一「すぽると!」降板は当然…“最悪だった”現場の評判

  1. 6

    巨人阿部監督 グチるくらいならいっそ「4番・坂本勇人」はどうだろう…“進退の決断”含めた4つの理由

  2. 7

    国分太一コンプラ違反で「周囲が感じていた異変」…過去にはガングロに"変身”して問題起こした有名人も

  3. 8

    田原俊彦「真ん中の足」「カッチカチ」下ネタ連発で退場危機…フジ問題でも“おまいう発言”で大ヒンシュク

  4. 9

    フジ再激震! オンカジ逮捕「ぽかぽか」演出担当社員が豪語していた夢との落差にア然

  5. 10

    長嶋茂雄さんは松井秀喜の背もたれをガーンと蹴っ飛ばし、「巨人の4番道」を説いていた