掃除中に背筋を伸ばしたら腰痛としびれ…歩くのもつらい中で老老介護

公開日: 更新日:

 計5カ所の患部に特殊なジェルを針入させるセルゲル法を実施しました。

 施術して2日間は調子が良かったが、3日目から痛みやしびれが戻ってきたとのこと。ただ、背筋が伸びたことで、調子が悪かった胃の具合が改善されたといいます。この回復度合いはその方の筋力やその他の原因のある・なしによっても個人差があります。

 こうしてそんなしびれや痛みは3カ月は続くのですが、半年も過ぎた頃には、重たい物を持った時は腰や足に痛みを感じることがあるものの、杖やカートなしでも歩け、買い物を楽しむことができており、ほとんど症状なしで過ごせるほどに回復しました。

 現在は足の痛みは消失。長時間の歩行も可能となり、確実にQOL(生活の質)は向上し、ご本人も効果を実感されているようです。最近は整体に通ったり意識的にストレッチにも取り組むなど、前向きに日々の生活を送られているご様子で、引き続きサポートを約束したのでした。

(ILC国際腰痛クリニック東京・簑輪忠明院長)

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  2. 2

    永野芽郁「キャスター」視聴率2ケタ陥落危機、炎上はTBSへ飛び火…韓国人俳優も主演もとんだトバッチリ

  3. 3

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  4. 4

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 5

    広島・大瀬良は仰天「教えていいって言ってない!」…巨人・戸郷との“球種交換”まさかの顛末

  1. 6

    広島新井監督を悩ます小園海斗のジレンマ…打撃がいいから外せない。でも守るところがない

  2. 7

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  3. 8

    令和ロマンくるまは契約解除、ダウンタウンは配信開始…吉本興業の“二枚舌”に批判殺到

  4. 9

    “マジシャン”佐々木朗希がド軍ナインから見放される日…「自己チュー」再発には要注意

  5. 10

    永野芽郁「二股不倫」報道でも活動自粛&会見なし“強行突破”作戦の行方…カギを握るのは外資企業か