本格的に寒くなる前に知っておきたい…冬の「血圧上昇」と「糖尿病」のこと

公開日: 更新日:

 実際、厚労省の人口動態統計(令和5年)の65歳以上の浴槽内および浴槽への転落による不慮の溺死・溺水の死亡者数は6307人で、交通事故死2154人の約3倍に達する。そのなかには相当数の糖尿病並びに糖尿病予備群がいたと考えられる。

 また、冬はモーニングサージにも注意が必要だ。

「早朝、起床時に生じる一過性の血圧上昇をいい、冬場の早朝や午前中に脳出血や脳梗塞心筋梗塞や狭心症などの血管系の疾患が多発する一因だといわれています」

 では、いまからどんなことに注意しておくべきなのか?

「定期的に血圧を測るのはもちろんですが、これからはラーメンの汁は飲み干さず、塩分の多い飲食物は避け、体を動かして体重コントロールに気をつけることです。お風呂はお湯張り時に浴室を温め、長湯にならないように気をつけること。また、高齢者は万一浴槽で倒れても家人が気づきやすいよう、必ず入浴時に家族に声かけしましょう。寒くてもちょっとの間だからと、薄着でゴミ出しや新聞を取りに行ったりせず、必ず暖かい服装で外出しましょう。朝目が覚めたら、すぐに起き上がらず、布団の中で体を動かしてからにするといいでしょう」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    “幼稚さ”露呈した佐々木朗希「報奨金事件」…ド軍日本人スタッフ2名が「7000万円超」もらえず?

  2. 2

    赤沢経産相“ナフサ不安”の呆れた責任逃れ シンナー不足「目詰まり」「解消済み」に塗装業界は不信感

  3. 3

    山本由伸の敵は身内ドジャースのヘッポコ捕手陣 自動投球判定システム「セルフチャレンジ」のススメ

  4. 4

    京都小6男児遺棄事件は急転直下! 父親逮捕で残る数々の「謎」…犯行動機は? 隠蔽工作も稚拙

  5. 5

    松本人志の地上波本格復帰を誘発? 消息不明だった板東英二が高須克弥氏のインスタに登場の意味深

  1. 6

    NHKドラマ10「魯山人のかまど」は早くも名作の予感! 藤竜也は御年84歳、枯れてなお色香漂う名演技

  2. 7

    楽天は“格安”、12球団監督の年俸はこうして決まる…出来高、日米待遇格差まで丸っと解説

  3. 8

    佐々木朗希"裏の顔”…自己中ぶりにロッテの先輩右腕がブチ切れていた

  4. 9

    「考える野球」に混乱と苛立ちが続く中、涙が出そうになった野村監督の声かけ

  5. 10

    田中将大 好調のウラに“病気”の克服…昨季との「決定的な違い」を元巨人投手コーチが解説