レンコンパウダー「HASKO」 粒子を細かくして抗酸化作用を保持

公開日: 更新日:

 それまであったレンコンパウダーは粒子が粗いために料理のつなぎに使った場合、混ざり具合が良くなかったというが、「HASKO」では理想的な食感と仕上がりを実現し、現在は老舗の和菓子屋やパン屋やパスタ屋といったところとのコラボも進行中だという。

「小麦に比べ加水力が高くて焼き上がりがもちもちするんです。特にグルテンフリーの方には合いますね。今後は健康志向の商品を中心に、消費者ニーズに応えるものを開発していきます。そしてやがてはJAXAさんにも提案できるように進めており、土浦のレンコンが宇宙に届くことを目指しています」

 レンコンの持つ可能性は、まだまだ掘り出す余地がありそうである。

※「ソーシャルプロダクツ・アワード」は、持続可能な社会の実現につながる「ソーシャルプロダクツ」の社会性と商品性の両面を評価する日本初の表彰制度

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  2. 2

    永野芽郁「キャスター」視聴率2ケタ陥落危機、炎上はTBSへ飛び火…韓国人俳優も主演もとんだトバッチリ

  3. 3

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  4. 4

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 5

    広島・大瀬良は仰天「教えていいって言ってない!」…巨人・戸郷との“球種交換”まさかの顛末

  1. 6

    広島新井監督を悩ます小園海斗のジレンマ…打撃がいいから外せない。でも守るところがない

  2. 7

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  3. 8

    令和ロマンくるまは契約解除、ダウンタウンは配信開始…吉本興業の“二枚舌”に批判殺到

  4. 9

    “マジシャン”佐々木朗希がド軍ナインから見放される日…「自己チュー」再発には要注意

  5. 10

    永野芽郁「二股不倫」報道でも活動自粛&会見なし“強行突破”作戦の行方…カギを握るのは外資企業か