4月からワクチン定期接種…帯状疱疹を知る(4)やっかいな後遺症「帯状疱疹後神経痛」にならないためのポイント

公開日: 更新日:

「帯状疱疹は一般的に症状の経過と見た目で診断できますが、似たような症状の虫刺されや湿疹と区別がつきにくいこともあります。そんな時は迅速診断キットを用います」

 皮膚の水膨れの部分で、水膨れを除去し、皮膚がむけているところを専用の綿棒でこする。綿棒を検査液に入れ撹拌し、数滴、検査キットに落とせば、5~10分で陽性か陰性かがわかる。ただ、皮膚に症状が全く出ていない場合は迅速診断キットは使えない。

 帯状疱疹には血液検査や顕微鏡検査もあるが、血液検査は判定まで数日かかり、顕微鏡検査は他のウイルス感染との区別がつかないというデメリットがある。

「帯状疱疹の診断がついたら、抗ウイルス薬の内服薬、重い場合は点滴となります。鎮痛剤や神経ブロック注射で痛みのコントロールをすることもあります」

 帯状疱疹の皮膚症状が治るまで、個人差があるものの2~3週間ほど。一方、帯状疱疹後神経痛となると月単位、年単位でひどい痛みが続くことも少なくなく、やっかいな病気だ。(おわり)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の三振激減がドジャース打者陣の意識も変える…今世紀初ワールドシリーズ連覇の好材料に

  2. 2

    広陵辞退騒動だけじゃない!「監督が子供を血だらけに」…熱戦の裏で飛び交った“怪文書”

  3. 3

    阪神藤川監督がそんなに嫌い? 掛布雅之OB会長が「佐藤輝明のスタメン外し」に苦言連発の深層

  4. 4

    夏の甲子園V候補はなぜ早々と散ったのか...1年通じた過密日程 識者は「春季大会廃止」に言及

  5. 5

    「U18代表に選ぶべきか、否か」…甲子園大会の裏で最後までモメた“あの投手”の処遇

  1. 6

    二階堂ふみ&カズレーザーの結婚に続くか? 広瀬すずにも囁かれる「まさか」のサプライズ

  2. 7

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  3. 8

    カズレーザー「二拠点新婚生活」も“金欠”危機…レギュラー番組2本この秋に終了

  4. 9

    石丸伸二氏「再生の道」に迫る消滅の足音…“敗軍の将”代表辞任の先にあるもの

  5. 10

    正捕手・甲斐拓也の骨折離脱が巨人に「プラス」の根拠とは???