(2)狭心症の原因は不明…10年ごとに冠動脈CT検査を

公開日: 更新日:

 記者が尋ねます。

「狭心症ってどんな症状ですか」

 アホな質問です。そんなもの言葉で言い表せません。

 今この瞬間も、世界中の病院で患者は医者の前で、自分の症状を一生懸命伝えようとしていますが、病気の症状なんて人それぞれ。言葉にしたらそれぞれ違います。

「何があなたを病院に来させたのですか?」と医者に聞かれたら、患者が答えるべき100点満点の正解は「なんだかわからないけれども不安なんです」。そう、不安だから患者は病院にやってきて、長い時間待たされても我慢して、検査を受けて、断腸の思いで態度の悪い医者に対面しているのです。

 さて、今回は狭心症という病気の話です。心臓発作を起こすので有名な、そしてクリントン元アメリカ大統領など、歴史上の有名人も数多く罹患している病気です。

 狭心症が出てくる映画に「ドクトル・ジバゴ」があります。路面電車の車窓から主人公の医師ユーリはかつての恋人のラーラを見つけます。あわてて下車して追いかけますが、左顎、左肩、左手にかけて激しい痛みが襲い、路上に倒れこんでしまいます。オマー・シャリフによって演じられた典型的な狭心症発作です。人類最高の傑作映像作品です。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    2026夏の甲子園「優勝校はココだ!」 本紙と専門家が徹底予想、“対抗”含む5校を紹介

  2. 2

    高市首相の大誤算…30代女性の支持率ピークから40P減で「嫌われサナエは女性の敵」いよいよ鮮明

  3. 3

    板東英二さん死去…長嶋茂雄や野村克也も認めていたその功績と人柄、金銭トラブルの数々

  4. 4

    「キル・ビル」から20余年…栗山千明「晩酌の流儀」が“第2の「孤独のグルメ」”になりそうな充実ぶり

  5. 5

    有望高校生の「とりあえず進学」にプロ球団悲鳴 直メジャー、米国留学…選択肢が増え受難の時代へ

  1. 6

    文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?

  2. 7

    読売新聞の世論調査「皇室典範再び改正 愛子天皇を認めろ」に85%賛成の衝撃結果

  3. 8

    大関復帰の安青錦 “強行出場”の収穫と代償…「少なくとも夏巡業は厳しい」の見立ても

  4. 9

    趣里が裏切り不倫報道の夫・三山凌輝に三くだり半を突きつける“Xデー”…伊藤蘭と水谷豊もついに離婚要求か

  5. 10

    夏ドラマ軒並み低迷のフジが賭ける秋ドラマは目指す「イカゲーム」になれる? 主演は坂口健太郎