著者のコラム一覧
青島周一勤務薬剤師/「薬剤師のジャーナルクラブ」共同主宰

2004年城西大学薬学部卒。保険薬局勤務を経て12年9月より中野病院(栃木県栃木市)に勤務。“薬剤師によるEBM(科学的エビデンスに基づく医療)スタイル診療支援”の確立を目指し、その実践記録を自身のブログ「薬剤師の地域医療日誌」などに書き留めている。

(2)作用の持続時間で分類…睡眠導入剤に期待される効果と副作用

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 一方、ベンゾジアゼピン系薬剤やZ-ドラッグには、日中の眠気や倦怠感、ふらつき、一過性の記憶障害(健忘)などの副作用が知られています。また、長期にわたって服用を続けると、転倒や骨折、認知症肺炎の発症リスクを高める可能性も報告されています。

 これらの睡眠導入剤はまた、用法用量を守って服用していても、依存が生じやすいという特徴があり、このような依存を「常用量依存」と呼びます。実際、1カ月以上にわたってベンゾジアゼピン系薬剤を服用していた人の約半数で、常用量依存を生じた可能性も報告されています。そのため、安全性の高い睡眠導入剤の開発に注目が集まっています。 =つづく

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