糖尿病専門医が勧める「16時間断食」とは? 痩せて免疫機能が高まる…メリットとデメリット

公開日: 更新日:

「16時間断食は、睡眠時間と空腹時間を組み合わせることで無理なく実践できます」

■空腹に耐えられない時はナッツ、チーズ、ヨーグルトを

 何も食べない時間を連続16時間にすればいいので、例えば8時間睡眠の人は、起きてから4時間、寝る前4時間を食べないようにする。朝7時起床なら、11時に第1食目を取り、19時にはその日の食事を終え、23時に就寝。睡眠時間や生活スタイルによって調整できる。

「『食べていい時間』は何を、どれだけの量食べても構いません。『食べない時間』のうち空腹で耐えられない時はナッツ、生野菜サラダ、チーズ、ヨーグルト、ゼロカロリーの飲み物を取ってください。週1回程度から始め、最初のうちは『食べない時間』を12時間にしても構いません。継続が大事なので、無理せず、自分ができる範囲で行ってください」

 16時間断食の注意点(デメリット)としては、脂肪と共に筋肉も落ちてしまうことが挙げられる。青木医師は「エレベーターではなく階段を使う」「スクワットなどの筋トレを行う」ことを勧めている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  2. 2

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  3. 3

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  4. 4

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  5. 5

    (5)「名古屋-品川」開通は2040年代半ば…「大阪延伸」は今世紀絶望

  1. 6

    「好感度ギャップ」がアダとなった永野芽郁、国分太一、チョコプラ松尾…“いい人”ほど何かを起こした時は激しく燃え上がる

  2. 7

    衆院定数削減の効果はせいぜい50億円…「そんなことより」自民党の内部留保210億円の衝撃!

  3. 8

    『サン!シャイン』終了は佐々木恭子アナにも責任が…フジ騒動で株を上げた大ベテランが“不評”のワケ

  4. 9

    ウエルシアとツルハが経営統合…親会社イオンの狙いは“グローバルドラッグチェーン”の実現か?

  5. 10

    今井達也の希望をクリアするメジャー5球団の名前は…大谷ドジャースは真っ先に“対象外"