著者のコラム一覧
西内義雄医療・保健ジャーナリスト

医療・保健ジャーナリスト。強みは各地に顔見知りの保健師がいること。両親&義両親の介護・看取りを経験。

「遺言書」は親から子へのメッセージ…種類は3つある

公開日: 更新日:

 ドラマ映画で相続絡みのシーンによく登場するアイテムといえば遺言書だ。莫大な財産を巡り醜い争いが繰り広げられる中、大どんでん返しが起こるきっかけになるのがお約束だが、一般家庭では遺言者(作成者)の素直な気持ちを表す手紙的な意味合いが強いようだ。

 預貯金や株式、土地、生命保険などの詳細と、残された家族がそれをどのように相続するのが一番良いのか。遺言者が望む遺言事項と、自分の死後における願い事や家族へのメッセージなど付言事項を書くことができるためだ。

 なお、前者の遺言事項は法的効力を有し、後者のメッセージは法的効力を持たない。

 終活という言葉が広く知られるようになった今、遺言書への関心はそれなりに高まっているといえよう。そしてもし、自分の親が遺言書を作りたいとの希望を持っているなら、最低限必要なルールなどを確認し、さりげなくサポートしてあげたい。

 たとえば遺言書には3つの種類がある。その名の通り自筆で書くことができる自筆証書遺言。公証役場の公証人が遺言者の希望を聞き取り作成する公正証書遺言。自分で作成した遺言書の内容を秘密にしたまま、公証役場に存在を証明してもらう秘密証書遺言だ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    八王子実践・河本ロバート監督「ライブや家族旅行も、事前に相談があれば休ませます」

  2. 2

    萩本欽一〈34〉私の“運”論 大谷翔平のカネを使い込んだ通訳に「小さな声で『ありがとう』」

  3. 3

    中居正広氏が熊本地震被災地を支援と報道 引退後も変わらないチャリティー精神と芸能界復帰の可能性

  4. 4

    高橋成美「渋幕→慶応」だけでは読み解けないズバ抜けた回転の速さ 世界選手権ペアで日本人初の銅メダル

  5. 5

    東京・赤羽、先行する第1地区に110メートル級、せんべろの1番街が丸ごと潰される危機

  1. 6

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  2. 7

    国害SNSを告発 森山裕・自民党前幹事長「高市おろし」キーマンに急浮上の裏…不快感に国境なし

  3. 8

    年金生活者を悩ませる墓問題 維持費も「墓じまい」の費用も払えない人はどうすればいいのか?

  4. 9

    「墓じまい」に悩むシニア 費用や遺骨の始末より問題になる「家族の愛憎問題」

  5. 10

    松本若菜「ジュラシック・ワールド」吹き替え《棒読み》論争再燃…暗雲漂う主演ドラマに新たな逆風