認知症に備え「エンディングノート」に記入しておくべき内容は?

公開日: 更新日:

 日本人女性の約半数、男性の4分の1が90歳を祝う「卒寿」を迎えているのはご存じですか。日本は世界一の長寿国である一方、認知症の患者数も世界一といわれています。

 認知症の発症に備えて準備しておきたいのが「エンディングノート」です。いつか訪れる最期に備えて自分にまつわる情報や希望を記すノートで、万が一、認知症を発症しても所有する資産や終末に関する希望を記入しておけば、意思疎通が難しくなったとしても家族に自分のことを伝えられます。

 ただ、高齢の親がなかなか記入してくれないとご家族から相談を受けるケースが少なくありません。本人いわく、「字が汚いから人に見られたくない」「書くのがおっくう」「妻より先に自分が死ぬから必要ない」など背景にはそれぞれ記入をためらう理由があります。まずはご家族が実際に書いてみて親が記入したがらない気持ちを理解しましょう。記入を促す際は、最初からすべて埋めようとせず、まずは口座番号など事実の書き写しから始めるといいでしょう。自力で書くのが難しい方であればご家族が聞き書きしても構いません。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    八王子実践・河本ロバート監督「ライブや家族旅行も、事前に相談があれば休ませます」

  2. 2

    萩本欽一〈34〉私の“運”論 大谷翔平のカネを使い込んだ通訳に「小さな声で『ありがとう』」

  3. 3

    中居正広氏が熊本地震被災地を支援と報道 引退後も変わらないチャリティー精神と芸能界復帰の可能性

  4. 4

    高橋成美「渋幕→慶応」だけでは読み解けないズバ抜けた回転の速さ 世界選手権ペアで日本人初の銅メダル

  5. 5

    東京・赤羽、先行する第1地区に110メートル級、せんべろの1番街が丸ごと潰される危機

  1. 6

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  2. 7

    国害SNSを告発 森山裕・自民党前幹事長「高市おろし」キーマンに急浮上の裏…不快感に国境なし

  3. 8

    年金生活者を悩ませる墓問題 維持費も「墓じまい」の費用も払えない人はどうすればいいのか?

  4. 9

    「墓じまい」に悩むシニア 費用や遺骨の始末より問題になる「家族の愛憎問題」

  5. 10

    松本若菜「ジュラシック・ワールド」吹き替え《棒読み》論争再燃…暗雲漂う主演ドラマに新たな逆風