子どもの「小顔」は歯並び不良、口呼吸、虫歯・歯周病を招く

公開日: 更新日:

 前述の通り、歯並びの不良だ。さらに上あごが小さいと鼻腔が広がりにくくなり、鼻呼吸をしにくくなる。口呼吸になると、舌の位置が低くなって歯並びの拡大が進まず、口を閉じる筋肉の力も弱まり、歯並びの不良につながる。

「昨今はアレルギー疾患のある子どもが増えていて、鼻が詰まって鼻呼吸ができず、“口呼吸→歯並び不良”の悪循環を加速させています。歯並びが悪くなる原因を放置すると、成長に伴い歯並びは確実に悪くなっていきます。虫歯、歯周病のリスクも上げるので歯列矯正が必要となりますが、乳歯が抜け永久歯になってからの矯正では、永久歯を抜いて歯を並べる抜歯矯正になることも多く、体の負担が増します」

 親がまずすべきことは「子どもに歯並びの検診を受けさせること」。遅くとも小学校1~2年生のうちに、だ。

「小学校1~2年生のうちなら、多くは抜歯矯正を回避できます。筋機能矯正装置という取り外し式の装置で舌の正しい位置を認識し、自宅でできる口腔筋機能療法で口回りの筋肉を鍛えます。これによって口呼吸から鼻呼吸へともっていくのです。口呼吸をしている限り、いくら歯列矯正をしても、歯並びはまた悪くなります」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    萩本欽一〈48〉73歳で駒沢大学に入学、就活に悩む同級生にした「木彫り名人」の話

  2. 2

    萩本欽一〈47〉気仙沼ちゃんは民宿4軒経営の大女将に 説教してテレビで夫を募集させた甲斐があった

  3. 3

    阿部慎之助にした「今ならパワハラで即クビ」の指導&落合博満から学んだ仰天トレーニング

  4. 4

    モグライダーともしげが埼玉の中高一貫ミッションスクール聖望学園で打ち込んだアメフト《26年夏番外編》

  5. 5

    やっぱりか? 自民・村井国対委員長が高市首相「国会逃避作戦」画策…予算委出席「原則不要」案をリポスト

  1. 6

    萩本欽一〈46〉斉藤清六が泣きながら持ってきた1000万円、追い返そうと思って貯金額を聞いたら驚いた

  2. 7

    郊外に住むという選択肢 「都心から1時間」の狙い目エリア

  3. 8

    植田日銀シルバーウイーク前の「円高誘導」は大失敗…もはや為替介入はできない

  4. 9

    広島4番栗原に敵将・落合監督は「四球でいい」と助言を…

  5. 10

    高市首相の日米首脳会談「蜜月アピール」は突っ込みどころ満載…トランプ大統領は「心ここにあらず」