【寒天】身体にこもっている熱を冷ます「夏の食べる風邪薬」
寒天というと、スイーツのイメージがありますが、野菜などの寒天寄せ、テリーヌに使うなど料理にも使えます。さっぱりした梅雨のレシピにアレンジしてみてはいかが? 簡単に取り入れるなら、「ところてん」がおすすめ。野菜もプラスしておかずにしてもよいでしょう。
寒天の夏風邪改善効果を高めるには、同じく水分代謝をアップする効能がある枝豆、キュウリ、セロリなどを組み合わせるとよいでしょう。
■寒天高齢薬膳レシピ
中華風ところてん
体内の水気を追い出す作用に優れたところてんと、枝豆、キュウリ、セロリを組み合わせたレシピ。鶏がらスープの素でコクをプラスしたドレッシングで、食欲がないときでも美味しくいただけるサラダ風の一品です。
【材料】2人分
●ところてん 300g
●キュウリ 1本
●セロリ 1/2本
●枝豆 20粒
●ドレッシング(しょうゆ=大さじ1、酢=大さじ1、ごま油=大さじ1、鶏がらスープの素=小さじ1/2、ニンニクのすりおろし=少々、ショウガのすりおろし=少々、こしょう=適量)
【作り方】
ボウルに水気をきったところてん、千切りにしたキュウリと、縦半分にして斜め薄切りにしたセロリ、さやから出した枝豆を入れ、混ぜ合わせたドレッシングも加えて全体をあえる。