著者のコラム一覧
青島周一勤務薬剤師/「薬剤師のジャーナルクラブ」共同主宰

2004年城西大学薬学部卒。保険薬局勤務を経て12年9月より中野病院(栃木県栃木市)に勤務。“薬剤師によるEBM(科学的エビデンスに基づく医療)スタイル診療支援”の確立を目指し、その実践記録を自身のブログ「薬剤師の地域医療日誌」などに書き留めている。

花粉症の鼻スプレーでコロナ予防? 450人を56日間追跡調査

公開日: 更新日:

 56日間にわたる追跡調査の結果、新型コロナウイルス感染症の発症率は、アゼラスチン点鼻群で2.2%だった一方、プラセボ点鼻群で6.7%と、アゼラスチン点鼻群で69%低下しました。

 論文著者らは「アゼラスチン点鼻薬の使用は、新型コロナウイルス感染症に対する予防策として有用かもしれない」と考察しています。ただし、アゼラスチンの点鼻薬には、同ウイルス感染症の予防に対する効能効果はありません。また、ワクチンに勝る効果が証明されたわけでもありません。

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