風邪は治ったのに咳や痰が続く…原因は「慢性上咽頭炎」かもしれない
■耳の下や筋肉が交わるところを押してチェック
慢性上咽頭炎は、まずは自分でもチェックできる。
「耳の下の筋肉と交わるところを3本指で押して痛みがあったら、上咽頭に炎症がある可能性が高いと考えられます」
もしかして、と思ったら、「日本病巣疾患研究会」のホームページから、「EATを受けられる全国の施設」の欄を見てみるといい。EATは慢性上咽頭炎の治療法であり、これを行っている医療機関の医師は、慢性上咽頭炎にも詳しいと考えられる。
治療法であるEATは、「上咽頭擦過療法」「Bスポット療法」とも呼ばれ、鼻から塩化亜鉛を染み込ませた綿棒を入れ、次に喉から綿棒を使って咽頭をこすり付けるというもの。
「EATをして痛いということは上咽頭に炎症が起こっている証拠。痛いけど効果があり、慢性的な炎症が治まるにつれ、治療による痛みも軽減してきます」
効果は落ちるものの、自分でできる対策もある。少量の生理食塩水を用いた上咽頭洗浄だ。


















