(1)病院選びの決め手は「がん診療連携拠点病院」かどうか
実はあります。その病院が「がん診療連携拠点病院」かどうかです。これは国が認めた質の高いがん医療を提供している病院のことを指し、一定以上の手術・化学療法、放射線治療の実績、専従の放射線医や常勤の病理医がいること、緩和ケア病棟やがん相談支援センターを有することなどの要件を全て満たす施設のことです。
2025年11月の時点で都道府県がん診療連携拠点病院51、地域がん診療連携拠点病院(特例型を除く)340の計391カ所が認定されています。このリストは厚生労働省のウェブサイトで紹介されているのでキーワード検索してみてください。同サイトからは各地の病院の一覧のほか、国立がん研究センターの「がん情報サービス」ともリンクし、地域やがんの種類で絞って検索することもできます。
▽鈴木英介 東京大学経済学部、ダートマス大学経営大学院卒。「納得の医療を創る」を目指し株式会社メディカル・インサイト、株式会社イシュランを創業。医療メルマガ「イシュラン」は会員数10万人超。著書に「後悔しないがんの病院と名医の探し方」。



















