(2)「がんセンター」「大学病院」「総合病院」の特性を知る
がん治療は年単位の時間がかかることも多いだけに、そのあたりも見極めることが大切です。
さらに「がん種の専門性」もぜひ注目すべきです。急性/慢性骨髄性白血病などの血液がんはよい例で、造血幹細胞移植を受けられる可能性のある年齢であれば、この治療の専門性が極めて高いと評価されている「移植認定施設」を選ぶべきでしょう。特に難易度が高いといわれる膵臓がんや胆管がんなどの手術を受けられる場合は、症例数が規定以上の「肝胆膵外科修練施設」であることも確認したいポイントです。
また、乳がんの場合は、その後の乳房再建まで視野に入れるなら、「乳房再建用エキスパンダー/インプラント実施施設」に認定されている病院だと安心です。これらの施設の一覧も、もちろんキーワード検索で出てきます。
最後に、手術件数の多さはひとつの基準になるといえますが、一定数を超えれば多ければ多いほど良いとも限りません。がん診療連携拠点病院であれば、一般的ながんでは相応の件数の手術を実施していると考えられますので、そこまで気にする必要はないでしょう。=つづく


















