右腕を落とさないと命に関わる…元近鉄の佐野慈紀さん糖尿病との闘いを語る

公開日: 更新日:

 右腕を切断したあと、病棟の洗面所で初めて鏡を見た瞬間、「受け入れなしゃあない」と思ったんですけど、同時に「受け入れるってなんやねん」という思いになって、最終的に「受け入れんでもいいや」という結論に落ち着きました。その代わり「ネガティブなことは考えない。強がりでもいいからポジティブでいよう」と気持ちを切り替えました。

 糖尿病の始まりは38歳ぐらい。咳が長く続いたので病院に行ったら、「軽い肺炎」と診断されて即入院。そこで血糖値を測ったら350㎎/デシリットルと判明し、「糖尿病」だとわかりました。

 現役引退後、健康診断を受けていなかったのでまったく気づきませんでした。自分なりには食生活に気を付けて、体調は良かったし、子供の野球教室に参加して運動していたから、健康だと思っていたのです。

 入院10日間で肺炎が治り、退院した後は、医師に勧められて糖質制限を始めました。その結果、85キロあった体重が2カ月で78キロまで落ちて、血糖値もすぐ220まで下がりました。さらに血糖値を下げるためインスリン注射を打ち始めると200を切り、その後も順調に減っているものだと思っていました。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    北島三郎(3)「北島ファミリー」の長女・原田悠里が語る御大

  2. 2

    「マクドは健康保険と年金に加入できてよかった」 シニアが働き続けるために必要なこととは?

  3. 3

    徳川光圀(1)水戸黄門は全国漫遊などしていない 主に出かけたのは江戸と領地の往復

  4. 4

    東京・蒲田の2駅結ぶ蒲蒲線、大田区と地元を取材して分かった実現のハードルと地元の思い

  5. 5

    東京・大井町、OIMACHI TRACKSと対照的な東小路飲食店街、商店街理事長が直面する2つの問題

  1. 6

    NHK夏の音楽特番「うたであえたら」は北川景子のMCが見事 カオスと化した近年の紅白はお手本に

  2. 7

    「山口組」抗争指定解除へ、それでも対立は続く…6代目幹部「喜ぶのは早い」

  3. 8

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  4. 9

    止まらない高市首相SNS発信に官邸総動員の実態…この週末は3日間で11連投も「ゴキブリ」投稿で大炎上

  5. 10

    清水アキラさんが三男急死の直前に語っていた“せがれ”のこと 良太郎さんに口説かれものまねショー復帰