(1)調剤だけではやっていけない…変化を強いられる薬局の新たな役割

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 医療制度改革が進むなか、コンビニ(5.7万店)より多い薬局(6.3万店)の役割にも変化が求められている。これまでは、医師の処方箋に基づいて薬を正確に調剤し、副作用や飲み合わせ、飲み方など説明して患者に渡す「調剤中心」の存在だった。今後は「かかりつけ薬局」として、薬の継続的な管理はもちろん、地域住民の健康相談や在宅医療に携わったり、地域ケアに貢献するなど健康のトータルサービスを提供する場所となることが期待されている。具体的にどのようなサービスが受けられるようになるのか? 数々のボディービル大会で入賞歴を持つマッスルカリスマ管理薬剤師で、「やすらぎ薬局 吉祥寺店」オーナーの辨谷知子氏に話を聞いた。

「大手とは異なり、中小零細調剤薬局の経営は今後はますます厳しくなると予想されています。国の医療費削減政策による断続的な薬価引き下げ、人件費や医薬品・消耗品の高騰、後発医薬品の普及による医薬品料の減少、調剤報酬の減額、受診控えによる患者数の減少などが原因です。しかも、診療報酬改定議論ではOTC類似薬を保険対象外にする方向が強まっていることから、処方箋枚数の減少が避けられず、減収に拍車がかかると予想されています」

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