(3)栄養指導に注力…医療事務を兼務する栄養士が増加中
数々のボディービル大会で輝かしい戦績のあるマッスルカリスマ管理薬剤師で、やすらぎ薬局・吉祥寺店オーナーの辨谷知子氏(写真)が言う。
「2025年の薬機法の改正で、任意届け出制だった健康サポート薬局の進化版である健康増進支援薬局が認定されるようになり、薬局が健康を相談する場所から“支える場所”に変化しつつあります。当然、栄養も重視されるようになるわけで、栄養指導に力を注ぐ薬局も増えています。単に『薬は食後に飲んでください』ではなく、『こうした料理を食べた後に飲むといいですよ』といった具合に、患者さんの生活に寄り添った話ができるのが強みとなっています」
最近は通院するがん患者も増えていて、抗がん剤などの影響で食欲を失った患者に対する栄養指導へのニーズが高まっているという。
「がんの種類や治療法に応じた栄養評価・計画に従って必要な栄養素や摂取法を考えたり、副作用で食べられないときに、食べやすい形や味付け、栄養補助食品の提案ができる専門の資格を持った栄養士を揃える調剤薬局も増えています」


















