(2)効果が大きかった両親も参加する「集団カウンセリング」
集団にはAさんの両親も参加しました。
「Aさんを治すには、親子、家族の関係を変えるのが不可欠だと考えたからです」(小野所長)
親子3人で参加した集団でAさんは「自分は一人ではない、何かあれば助けてくれる人がいるという安心感を持てるようになった」といいます。集団の効果は大きく、まもなくAさんは外に出るのが当たり前の生活を送れるようになりました。その後、高校、大学へと進み、挫折を経験しながらもアルバイトなどを経て就職、社会人として自信を持って生きているそうです。=つづく
(医療ジャーナリスト・油井香代子)



















