9.11から25年でも終わらない健康被害…がん支援を受ける被災者が向き合う「次の25年」
中でも懸念されるのは、がん患者の増加です。ニューヨークの被災者に医療を提供する連邦政府の「ワールドトレードセンター・ヘルス・プログラム」のデータを、ワシントンポスト紙が分析したところ、がん支援を受けている被災者の数は過去5年間で約3倍の2万7300人に急増しました。6月の時点でプログラムに登録された約5万4000人の生存者のうち、約半数ががんの支援を受けていることになります。
アスベストによる一部のがんは、発症まで20年から40年かかることがあります。次の25年、被災者の加齢と共に発がんリスクが高まる中で、治療、保障の制度をどう維持していくかが、大きな課題となっています。



















