誰もが知っている「ホームランバー」“当たりくじ”の由来

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 商品の魅力に加え、1本10円という安さも支持され大ヒット。やがて競合品が登場するも、次々に打ち出すキャンペーンで差別化に成功し、右肩上がりの成長を果たした。

 だが時代とともに主要販路の駄菓子屋が減り、価格の値上げを進めると、売り上げは下降。そこで銀紙包装の1本売りを見直し、82年に、現在主力の10本入りの箱入りタイプを発売したが、販売数はなかなか伸びない。そんな状況に危機感を抱いた協同乳業は05年、全面的なホームランバーの立て直しに乗り出した。

「当たりくじを通年固定し、『ホームランバーといえば当たりくじ付き』という特徴をきちんと表示した」(高橋氏)

 パッケージには懐かしい「ホームラン坊や」も復活させ、まさに原点回帰。以降、好調を維持する。昨秋は箱入りタイプのデザインをリニューアル。商品としての鮮度がアップしたことで、13年下期の販売数は対前年比111%と上昇した。そして今年1月には、大人向けの新シリーズ「ホームランバーNEO」を発売。ぜいたくで濃厚な味わいとともに、「当たるかも?」のドキドキ感が楽しめるとあって早速好評だ。

「各商品、ターゲットが違うので景品もいろいろ」(高橋氏)

 原点を大事にしつつ新しさも発信。高品質な商品づくりを心がけながら、次は何をプレゼントするか、企画は常に進行中だ。

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