「日本一の美白」は島根県、「美巨乳」に四国勢ズラリの理由
日本一の美肌は島根県、美巨乳は香川県――。こんな調査結果が注目されている。
化粧品会社「ポーラ」が11日に発表した「ニッポン美肌県グランプリ」は全国の女性の肌の角層とメラニン色素の状態を比較。その結果、保水能力が高くてシミやシワができにくい肌の1位は3年連続で島根県となった。なぜなのか。県民性に詳しい「ナンバーワン戦略研究所」代表の矢野新一氏に解説してもらった。
「島根県は『弁当忘れても傘忘れるな』といわれるほど雨が多い土地です。とくに12月から3月は雨ばかりで、女性の肌は潤いを帯びる。山が多いため日没が早いことも大きい。日照時間が短いので美白を保てるのです。加えて真面目な県民性だから、たばこもあまり吸わない。このことも女性の肌にプラス。女性は夫や恋人のわがままを許すのが当たり前の土地なので、男性に対してストレスを感じないことも理由のひとつでしょう」
■香川と愛媛の女性は肥満を警戒
一方、美巨乳の調査をしたのは女性美のトータルコンサルティング会社「ダイアナ」だ。同社がこれまで計測した女性のトップバストとアンダーバストの差を県ごとに比較。その結果、数値が最も大きいのが香川県で15.6センチ。以下、島根、高知、栃木、愛媛の順だ。最下位は和歌山県で11.3センチだった。上位5県に四国勢が3県もランクインしている。