「ゆとり」や「さとり」の進化系 「つくし世代」との付き合い方

公開日: 更新日:

 ゆとり教育を受けた「ゆとり世代」、デフレ時代を生きた「さとり世代」――。実はほぼ同世代だが、これまで“マイナス面”ばかりクローズアップされてきた。最近は、彼らを「つくし世代」と表現するらしい。なぜか? 「つくし世代」(光文社新書)の著者で、若者のマーケティングに詳しい藤本耕平氏(円内)に聞いた。

「つくし世代」は、1992年に小学校に入学した人より若い世代(現在、29歳以下)の若者たちを指す。この年は複数のターニングポイントが重なる。

「1つは小学校の学習指導要領が改定され、絶対評価に改められました。2つ目は統計上、共働き世帯が専業主婦世帯数を上回ったこと。3つ目に、IT環境の普及。彼らが中学入学する頃に『ウィンドウズ98』の時代になりました。最後に、バブル崩壊年であることです。生まれたときから『失われた20年』を生きた彼らは、『頼りにできるのは自分だけ』『不確かな将来より今の充実』と考えています」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のライフ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    パンデミックが起きても慌てない 今から始める備蓄リスト

  2. 2

    また職員が感染 加藤厚労相は危機管理能力ゼロのポンコツ

  3. 3

    新型ウイルス対策 「東京は封鎖できるか」内閣官房に聞く

  4. 4

    「再感染」が続出 新型コロナは変異、劇症化しているのか

  5. 5

    新型コロナ感染拡大で現実味…東京五輪返上で20兆円消失

  6. 6

    住宅ローン完済で悠々自適の第二の人生が始まるはずが…

  7. 7

    田中みな実は燃え尽き?ジャニーズ事務所も恐れる次の一手

  8. 8

    小学生も新型コロナ感染で…結婚式や卒業式はどうなる?

  9. 9

    「つい言い間違えた」発言は日本の官僚機構が瓦解した象徴

  10. 10

    行方不明の愛犬と3年後…1500㎞離れた場所で奇跡的な再会

もっと見る

編集部オススメ

  1. {{ $index+1 }}

    {{ pickup.Article.title_short }}

もっと見る