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小薮浩二郎添加物研究者

1945年、岡山県生まれ。九州大大学院農芸化学専攻(栄養化学講座)修了。製薬会社の研究部門ほか、添加物開発の最前線で添加物研究に従事する。研究歴40年以上で、第一人者。現在は、食品会社の顧問、食品販売会社特別顧問(品質管理)に携わる。著書に「悲しき国産食品」「食品業界は今日も、やりたい放題」「食品選び・おとなの知恵 ちょっと高くても、コッチ!」など。

<第6回>チョコレートは「香料」の表示が危ない

公開日: 更新日:
(C)日刊ゲンダイ

 チョコレートは、カカオの種を発酵、焙煎したカカオマスが原料です。これに砂糖、ココアバターなどを混ぜて練り合わせます。スーパーで売られているある商品の原材料表示を見てみましょう。添加物は、「乳化剤(大豆由来)」(表示も同じ)と「香料」(同)でした。乳化剤の役割は、生産過程で、2種… 

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【連載】有害・不気味なモノはNO!「脱添加物生活」の知恵

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