著者のコラム一覧
小薮浩二郎添加物研究者

1945年、岡山県生まれ。九州大大学院農芸化学専攻(栄養化学講座)修了。製薬会社の研究部門ほか、添加物開発の最前線で添加物研究に従事する。研究歴40年以上で、第一人者。現在は、食品会社の顧問、食品販売会社特別顧問(品質管理)に携わる。著書に「悲しき国産食品」「食品業界は今日も、やりたい放題」「食品選び・おとなの知恵 ちょっと高くても、コッチ!」など。

<第5回>市販の“マヨネーズ風”ドレッシングは添加物の混合物

公開日: 更新日:
(C)日刊ゲンダイ

 最近の健康志向で、油脂やコレステロールを多く含む卵黄が敬遠されました。「コレステロールカット」や「ゼロ」をうたう“マヨネーズ風ドレッシング”がはやっています。スーパーなどで売っているある商品は、卵黄や全卵を使っていないのでコレステロールはゼロ。

 しかし、「増粘剤(キサン… 

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