マンションが傾いたら…リスクの減らし方を専門家が指南

公開日:  更新日:

 三井不動産グループが2006年に販売した横浜市都筑区の大型マンションが傾いている問題。基礎工事を担当した旭化成建材がズサンなくい打ちをしたせいで、“夢”が“悪夢”のマイホームに。そのうえ「まさか」の超大手不動産会社だけに、もう何を信用していいのか分からなくなる。

「くいがきちんと地盤に届いているかなんて、プロでもなかなか見抜けない。実際のところ、工事に関わった末端の会社に至るまで問題がない物件を選ぶのは、かなり困難な話です」(不動産業界関係者)

 庶民にとって人生最大の買い物に傾かれたら、たまったものじゃない。リスクを少しでも減らせないものか。住宅評論家の櫻井幸雄氏が言う。

「今回のようなケースを購入前に見抜くのは難しいですが、ただ、私がこれまで見聞きしてきた工事ミスや欠陥住宅は、相場が安かった時期の物件というケースが多い。最近なら03~04年と、リーマン・ショック以降にマンションが売れなくなった2010年の物件です。売れない時期はどうしても安く造らざるを得ないし、そうなると、下請けや孫請けに流れるお金が少なくなる。10回やるべき検査を5回で済ますなどの“手抜き”が起こりやすくなるわけです」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のライフ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    台湾4割スラッガー王柏融めぐり 巨人vs阪神で争奪戦勃発

  2. 2

    悪いのは告発女性? バナナ日村「淫行」同情論への違和感

  3. 3

    突然の引退劇…貴乃花親方“お涙頂戴会見”のウソ八百<上>

  4. 4

    安倍首相が怯える 近畿財務局“森友キーマン”証人尋問Xデー

  5. 5

    19歳ガングロで起業し注目「ギャル社長」藤田志穂さんは今

  6. 6

    突然の引退劇…貴乃花親方“お涙頂戴会見”のウソ八百<下>

  7. 7

    女が嫌いな女3位 伊藤綾子が暗示する“におわせメッセージ”

  8. 8

    唯一トラックマン未導入でも…勝てる広島の「データ戦略」

  9. 9

    巨人が4年連続V逸…広島をマネしたくてもできない断末魔

  10. 10

    OBも疑心暗鬼 巨人・由伸監督“続投示唆”から急失速のナゾ

もっと見る