「フリーズドライみそ汁」の原点は社長夫人の“主婦目線”

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 フリーズドライは食品を凍らせたまま真空で低温乾燥させる製法。素材本来の色・味・香りを閉じ込めるためおいしく、栄養価の損失が少ないのも特徴だ。

「まずはみそ探しで、全国を回り、最終的に集まったのは30種類以上。それを具材に合わせ独自にブレンドしている」(柴田氏)

■個食化や高齢化で右肩上がりに

 具材選びも苦労があった。たとえば油揚げ。お湯を注いでもおいしく復元できないため、豆腐屋にフリーズドライ向けの油揚げを作ってもらったという。

 83年に「あんじょう」など4種類で発売を開始。販路がないため当初は苦戦するも、航空機の機内食に採用されるなど評価は高く、クチコミ頼みは長く続いた。そんな低空飛行から上昇気流に乗ったのは08年。アサヒグループ入りを機に、マーケティングを一層強化したことでブレーク。個食化や高齢化が進む中、本格的なみそ汁が手軽に1人分だけ作れるアマノフーズのみそ汁は一躍ヒット商品となった。以来、右肩上がり。年間売り上げは現在、九十数億円まで伸びている。

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