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累計販売数は8億5000万缶超 “ホテイのやきとり”誕生秘話

 ビールがうまい季節。「ホテイのやきとり」でおなじみ、ホテイフーズコーポレーションの「やきとり缶詰」に注目だ。1970年に世界初のやきとり缶として誕生以来、市場をリード。いまも年間約1700万缶を売り上げ、累計販売数は8億5000万缶を超える。

 元祖やきとり缶はいかにして生まれたのか。高度経済成長期。同社はそれまで輸出用ツナ缶を中心に事業を拡大してきたが、為替の変動相場制など社会情勢の変化から国内向け新商品開発が急務に。そこで目をつけたのが鶏肉だった。

「当時国内の鶏肉缶詰は大和煮などがある程度。そこで日本人なら誰でも知っていて、“お父さんの楽しみ”でもあるやきとりを、家庭でも手軽に食べてもらいたいと考えた」(販売管理部商品企画課の大木泰人氏)

 とにかくこだわったのは、国産鶏肉をいかに炭火で焼き上げるか。煙と格闘しながら来る日も来る日も試作を重ねたという。

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