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元警視庁刑事が明かす 警官「職務質問」の目的と相手選び

「撃つなら撃て」
「撃つぞ! パン!」
「撃ったな。痛て~」

 本当に撃たれるとは思っていなかったのだろうか。今月18日、大阪・京橋で警察官の職務質問をナイフを持って抵抗した25歳の男が逮捕された。男は、「職務質問は任意なので断った」と話していたが、大阪では職質を逃れようと警察官に抵抗するケースが相次いでいる。任意とはいえ、断れば怪しまれる。

 元警視庁刑事で防犯コンサルタントの吉川祐二氏が言う。

「外勤の制服警察官は1日何十件と声をかけています。これは犯罪検挙率アップのための手段でもあります。実際、薬物所持の現行犯や指名手配中の犯人にたどりつくこともある。また、若手が職質に慣れるために同行の先輩警察官が『あの人にかけてこい』と指示して行かせたりもします」

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