増田晶文
著者のコラム一覧
増田晶文作家

1960年生まれ。漫画「いっぽん!! しあわせの日本酒」で原作、日本酒選定、取材、コラム執筆を担当。近著に「うまい日本酒をつくる人たち 酒屋万流」(草思社)。

「北島」は抜群の酸味 “うまいもんの国”の酒は間違いない

公開日:  更新日:

 滋賀の酒造りは福島や秋田、山形、長野各県と並んで進境著しい。

 思いつくままに滋賀の銘酒を挙げれば「大治郎」「一博」「笑四季」「七本鎗」「神開」「杣の天狗」……。滋賀はまさしく「平成の銘醸地」にふさわしい。

 滋賀は湖国として名高いけれど、伊吹や鈴鹿、比良、比叡といった山脈に囲まれてもいる。山々から琵琶湖に注ぐ伏流水はミネラルに富み酒造りにうってつけだ。

 加えて、近江盆地の夏は晴天が多く米作に適しており、玉栄や滋賀渡船など注目の酒造好適米を産する。冬が来れば厳しく冷え込む。雑菌が減り、麹や酵母の働きやすい自然環境は酒蔵にとって何よりもありがたい。

 滋賀は江州米や近江牛だけでなくフナにアユ、モロコ、伝統野菜の日野菜、伊吹大根など食通をうならせる「うまいもんの国」でもある。いい米と食材がある土地は、間違いなく酒もうまい!

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のライフ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    伊集院静氏が指摘 今の65歳から80歳が日本をダメにした

  2. 2

    小橋健太さんが明かす 先輩レスラーたちの凄まじい飲み方

  3. 3

    月9「SUITS」で高評価 鈴木保奈美の豪華衣装と着こなし方

  4. 4

    M4~5級が異例頻発…南海トラフ地震「1~2年後」と専門家

  5. 5

    火野正平との醜聞が話題に 元祖バラドル小鹿みきさんは今

  6. 6

    「興味ない」から余計に怖い…上沼恵美子“女帝”たるゆえん

  7. 7

    フジ月9「SUITS」 視聴率“2ケタ死守”ほぼ確定も残る不安

  8. 8

    銀シャリ鰻和弘が語る 父の借金で取り立て続いた少年時代

  9. 9

    水道法改正の裏で…民間業者「水を止める」と住民“脅迫”

  10. 10

    M-1騒動 カンニング竹山の正論が刺さったTVの“日和見体質”

もっと見る