塩田武士さん<1>「キミがなんで残ったか分からん」

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神戸新聞にビリで滑り込み

 しかし、実質内定した後に行う形ばかりの“最終面接”で、社長から叱られることに……。

「社長面接は絶対通るって言われていたんです。だから何も考えていかなかった。一緒に面接を受けた3人のうち、他の2人はしっかりしていたんです。僕だけが何を問われても『分かりません』と答えていた。すると社長が『キミ、なんで残ったんや』と怒りはじめて……。『話が違うやん。気軽に来てって言ったのに』と焦りましたね。社長からは『キミがなんで残っているのか分からない。ただ、ここまできて落とすのは忍びない。首の皮一枚で残ったと思って頑張りなさい』と言われました。最下位で受かったわけです。このときはそれで本当に自分が嫌になりました。でも、神戸新聞は、デイリースポーツと同じ会社で、関西のノリなんです。面白いもの好きというか、考えてみたら良い会社に入りましたね」

 初任地は、阪神総局。2年間は、尼崎市の警察署4署(現3署)と神戸地裁尼崎支部を担当し、合間を縫って街ネタも書いた。まずは2年生のキャップと2人で、尼崎を回ることになる。

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