ブレーク必至 「霜降り和牛・尾花沢」のまろやかな口どけ
フルーツ王国・山形の尾花沢市といえば、尾花沢スイカです。真っ赤な果肉の甘さとシャリシャリとした歯応えで人気ですよね。
尾花沢市は、夏になると気温が40度に迫る日もあって、とても暑い。一方で冬は、日本三雪に数えられる豪雪地帯で、寒く厳しい土地柄です。一日の寒暖差も大きい。そんな環境がスイカの糖度を上げ、甘さが際立つようになるのだとか。
この地で誕生したのが「次世代ブランド牛」といわれる「雪降り和牛・尾花沢」です。尾花沢産牛振興協議会が認定した尾花沢市居住の飼養者のもと、登録された牛舎で最も長く飼育されている尾花沢牛のことで、肉牛の種類は黒毛和種の未経産雌牛または去勢牛としています。さらに、日本食肉格付協会が定める3等級以上の外観を備え、肉質と脂質が優れた枝肉でなければなりません。さらに、山形県と各行政機関で実施する放射性物質検査で、放射性物質が不検出であることも必要。この条件を満たした上で、月齢32カ月(日齢970日)以上のものだけに「雪降り和牛・尾花沢」の資格が与えられます。