NY発で静かなブームに “裸のケーキ”って何?肝心の味は?

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 数年前、従来のきらびやかさ重視の結婚式から一変して、素朴であたたかみのある演出を花嫁たちが好むようになった。ネイキッドケーキの作り込まない自然さは、その雰囲気にぴったりだったのだ。植物を使って会場を森のように飾り付けるとき、スポンジが丸見えのケーキは“切り株”のように見えるのだとか。では、肝心の味は?

「一言で表すと“アメリカン”です。日本人が想像するケーキのスポンジって、ふわっとした軽い食感ですよね。ネイキッドケーキのスポンジはその逆で、ずっしりと重く、パウンドケーキに近いです。これにはアメリカと日本の“ケーキ観”の違いが見えます」(本澤聡さん)

 アメリカ人にとってのケーキとは、家庭で母親が焼いてくれるもの。パウンドケーキのような、家庭用オーブンで作りやすい菓子が一般的だ。対して日本人にとってのケーキとは、洋菓子店で買ってくるもの。そのため、パティシエの繊細な技術を要するケーキがスタンダードになった。たとえばショートケーキの軽くきめ細かなスポンジは、生地を混ぜる際に空気を多く含ませる必要があり、日本独特の作り方なのだそう。

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