NY発で静かなブームに “裸のケーキ”って何?肝心の味は?

公開日:

 数年前、従来のきらびやかさ重視の結婚式から一変して、素朴であたたかみのある演出を花嫁たちが好むようになった。ネイキッドケーキの作り込まない自然さは、その雰囲気にぴったりだったのだ。植物を使って会場を森のように飾り付けるとき、スポンジが丸見えのケーキは“切り株”のように見えるのだとか。では、肝心の味は?

「一言で表すと“アメリカン”です。日本人が想像するケーキのスポンジって、ふわっとした軽い食感ですよね。ネイキッドケーキのスポンジはその逆で、ずっしりと重く、パウンドケーキに近いです。これにはアメリカと日本の“ケーキ観”の違いが見えます」(本澤聡さん)

 アメリカ人にとってのケーキとは、家庭で母親が焼いてくれるもの。パウンドケーキのような、家庭用オーブンで作りやすい菓子が一般的だ。対して日本人にとってのケーキとは、洋菓子店で買ってくるもの。そのため、パティシエの繊細な技術を要するケーキがスタンダードになった。たとえばショートケーキの軽くきめ細かなスポンジは、生地を混ぜる際に空気を多く含ませる必要があり、日本独特の作り方なのだそう。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のライフ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    菊川怜の夫は裁判沙汰に…女性芸能人が“成金”を選ぶリスク

  2. 2

    売り込みは好調も…河野景子“豪邸ローン2億円”の逼迫台所

  3. 3

    安倍官邸“大号令”か 厚労省「実質賃金上昇率」水増し工作

  4. 4

    「ストライクが入らない」フランスアは高知で泣いていた

  5. 5

    引退の稀勢の里を支える“太いタニマチ”と6000万円の退職金

  6. 6

    「誰のおかげで飯食ってんだよ」同年代アイドルの怒声に…

  7. 7

    小池都知事「築地守る」の公約違反 跡地にカジノ誘致構想

  8. 8

    首相の姓を? 永田町に飛び交う新年号に「安」採用プラン

  9. 9

    日ハム吉田輝星が明かす 根尾からの刺激と痛感した実力差

  10. 10

    “第2のサンゴ虚報事件”で思い出す安倍首相の朝日新聞批判

もっと見る