平成最後の廃線 3.31が最後「石勝線夕張支線」の楽しみ方

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 元号が変わる今年、平成最後となる廃線も実施される。北海道の新夕張駅と夕張駅を結ぶ石勝線夕張支線(16.1キロ)がそれ。3月31日の営業を最後に127年の歴史に幕を閉じる。

 原因は、大幅な赤字だ。上下5本の鉄道の利用者は1日80人程度(2016年度)。そのため、収入1000万円に対して、1億7600万円のコストがかかっていた。差し引き1億6600万円の赤字だが、今後も改善する見込みは乏しい。

 なにしろ沿線の夕張市は、炭鉱の閉山や合理化に伴って大勢の人たちが流出し、07年には財政も破綻してしまった。ピーク時に11万人を超えた人口は、昨年3月末現在で8000人程度にまで激減。JR北海道の経営難もあり、“廃線やむなし”の状況だ。

 そんな路線は今、営業終了を惜しむ鉄道ファンでにぎわっている。1両編成のワンマン列車は、駅員がいる駅をのぞき、開くドアは基本、前だけで、乗車の際に整理券を取り、目的地で料金を払って降りる仕組み。路線バスと同じだ。

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