オスマン・サンコンさん<3>1年目で給料1000ドルの金持ちに

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 大使館の勤務時間は10時から4時まで。週休2日制で土日は休みだった。

「ランチが1時間あるから、働くのは5時間。ラクですよ。でもね、日本語学校に週に2、3回は通っていたし、夜はけっこう忙しかった。それは、日本企業から接待されることもあったし、毎週のようにアフリカ各国のパーティーがあった。セネガルとかケニアとかね。案内状が来たら、大使かボクのどちらかが出席しなければならない。それに加えて、アフリカ各国の大使や大使館員たちとの付き合いもありました。これが一番多かったね。コンゴ、トーゴ、マリ、セネガル……。アフリカ料理店や、お互いの家に行って夕食を取っていたから。あのころ、六本木の夜の街を歩くアフリカ人は僕らしかいなかったと思うよ。ガハハ」

 一方、来日当初、サンコンさんは帝国ホテルのスイートルームで暮らしていた。半年ほど経ち、青山にギニア大使館がオープンすると、乃木坂の一軒家に引っ越し、1人暮らしを始めた。

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