“夏休みレジャー”支出のポイントは「財布2つ」の使い分け
もうすぐ夏休み。お子さんのいらっしゃるご家庭では楽しい計画が目白押し。一方で「お金がまたたくさんかかってしまう……」と心配をしている方もいるかもしれませんね。
そんな時には「あらかじめ、レジャーにかける予算を決める」「レジャーのお金はお財布を分ける」の2つの方法がお勧めです。
まず、レジャーに行く時には、あらかじめ、おおまかな予算を立てます。宿泊費4万円、交通費2万円、土産代1万円、レジャー費3万円、合計10万円など。だいたいの予算を立てると、必要なお金も明確になるものです。このお金を現金で今すぐ用意できるかを考えてみてください。
「クレジットカードを使わないと支払えない」「分割にして支払わなくてはいけない」「旅行のために貯金を崩さなくてはならない」などと感じる時には、今回のレジャー費は今の家計には多すぎる。貯金を崩さず、現金一括で支払える範囲でレジャーを計画すると安心ですよ。
次に、立てた予算分のお金を普段の財布とは別の財布に入れます。レジャー中は、この財布からお金を支払う。予算内なら財布に入っているお金は自由に使ってもOK。普段のお財布とレジャー費を分けて持ち歩くと、いつもの食費にレジャー費を使い込むことがなくなり、レジャーのお金と普段のお金をしっかり区別できるようになります。