著者のコラム一覧
田中幾太郎ジャーナリスト

1958年、東京都生まれ。「週刊現代」記者を経てフリー。医療問題企業経営などにつ いて月刊誌や日刊ゲンダイに執筆。著書に「慶應幼稚舎の秘密」(ベスト新書)、 「慶應三田会の人脈と実力」(宝島新書)「三菱財閥 最強の秘密」(同)など。 日刊ゲンダイDIGITALで連載「名門校のトリビア」を書籍化した「名門校の真実」が好評発売中。

8年連続東大ベスト10 “麻布の共学版”渋幕はなぜ躍進した

公開日: 更新日:

 学校を率いる田村の考えをよく知る渋幕関係者は「建前と本音をうまく使い分ける」と評する。田村は2000年代、文部科学省の中央教育審議会(中教審)の委員を3期6年にわたって務めた。そこで、ゆとり教育の旗振り役を担ったが、「完全にダブルスタンダード」(文科省総合教育政策局関係者)だった。

「かねてから田村氏は学校週5日制を提言するなど、ゆとり教育の推進者でした。当然、中教審でもそうした主張に立っていた。ところが、渋幕では土曜日も授業をして週6日制を続けた。こうしたことに対し、外野からは『自身の学校への利益誘導』との批判も起こったのですが、田村氏はどこ吹く風といった態度でした」

■俳優の田中圭、日テレの水ト麻美アナが卒業生

 銀行出身らしく、教育者よりも経営者としての顔をしばしばのぞかせる田村。その一方で、渋幕はユニークな人材を数多く輩出してきた。8月末まで日本マイクロソフト社長を務めた平野拓也もそのひとり。国内のクラウドベンダー4位だった同社を4年間で2位に押し上げた。この9月からは米本社の新設部門の副社長に抜擢された。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元サッカー日本代表・大津祐樹さんはビジネスでも成功 年商300億円の高級腕時計会社の社長に

  2. 2

    戸田恵梨香「地獄に堕ちるわよ」のヒットで世界進出へ…クリント・イーストウッド目指し「生涯現役宣言」

  3. 3

    とうとう下落に転じた高市内閣支持率…若者と女性の支持が「急落」した裏側

  4. 4

    ドジャースに「サイン盗み疑惑」再燃! 大谷翔平がまたも報復死球のターゲットに

  5. 5

    巨人阿部監督逮捕・辞任で父親世代に衝撃…他人事ではないDV逮捕と、AIが“相談相手”で問われる父親の存在意義

  1. 6

    鈴木紗理奈以外にもいた…あのちゃんが過去に口にしていた“キライな芸能人”の実名

  2. 7

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  3. 8

    巨人・阿部監督は解任不可避…長女への暴行で現行犯逮捕、“パワハラ気質”が最悪の形で露呈

  4. 9

    萩本欽一(13)母のおかずはみんなが残した魚の骨「真っ白になるまでしゃぶっていた」

  5. 10

    出口夏希の初醜聞にファン失望…“不祥事男”伊藤健太郎との「お泊り愛」報道で巨額違約金の可能性も