著者のコラム一覧
牧野伊三夫画家

1964年生まれ。画家。美術同人誌「四月と十月」同人。著書に「かぼちゃを塩で煮る」(幻冬舎)、「僕は、太陽をのむ」(港の人)ほか。北九州市情報誌「雲のうえ」、飛騨産業広報誌「飛騨」編集委員。

薪ストーブのある本屋にて 山の中では歯みがきさえ愉快だ

公開日: 更新日:
画・牧野伊三夫

 11月、山の紅葉がはじまる頃に、山口県の山の中の湯治場近くにある「ロバの本屋」へ行く。絵や絵付けをした皿を店に並べて個展をするためだ。

 僕は湯治場に宿をとって、昼の間、店の番をしたら夕方から湯に漬かって酒を飲み、翌日また店へ行くつもりであったが、店主のいのまたさんが店の… 

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