定年翌日から兄の会社に勤務 夢は「書店さんをめぐる旅」

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籠宮敏治さん(71歳)#1

 71歳になる籠宮敏治さんは「働きたくても仕事がない同年代の方が多い中で、定年後も仕事にありつけている。感謝しています。これもすべて、13歳離れた兄と、現在会社を継いでいる甥(兄の長男)のおかげなんです」という。

 そもそも、最初の就職も兄のすすめによるものだった。

 大学受験に失敗した籠宮さんは「浪人するつもりでいた」が、そのことを心配した兄が、出版業界で懇意にしていた児童書で知られる岩崎書店の営業部長に相談。「籠宮さんの弟さんなら信頼できる」と、入社することになった。

 その1年後に兄が独立し、太陽出版を立ち上げた。

「兄が出版社を立ち上げたときに『5~6年したらウチに来い』という話になっていました。ところが岩崎書店での営業の仕事が楽しくなり、もう少し、もう少しで、結局、61歳の定年まで42年間、働くことになったのです」

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