米山公啓さん68歳で時代小説に挑む いかに書き上げたのか

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“独自のルール”があることすら知らなかった

根津潤太郎で初の時代小説に挑んだ米山公啓さん(C)日刊ゲンダイ

 江戸時代を舞台に、悪を一刀両断する医師、独庵こと壬生玄宗を描いたエンタメ時代小説「看取り医 独庵」(小学館時代小説文庫)は、68歳にして初の時代小説に挑んだ根津潤太郎さんのデビュー作だ。そしてその根津さんとは、医療実用書や医療ミステリーなど300冊以上の著書がある医師で作家の米… 

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