著者のコラム一覧
鶴岡思帆「ガーデンストーリー」副編集長

1977年生まれ。ガーデニング雑誌の編集を経て、現在Webサイト「ガーデンストーリー」の副編集長を務める。父で文筆家の岡崎英生が借りた長野県の四賀クラインガルテンで、17歳から菜園づくりやガーデニングを楽しむ。

赤く甘い実はつけなくても…次世代にバトンを渡すイチゴの子株の在り方

公開日: 更新日:
孫のリクエストに応えてイチゴを摘む父(提供写真)

 私が子どもの頃(およそ40年くらい前)は、イチゴの旬は春だったように記憶している。

 近年はもっぱらハウス栽培が主流になり、スーパーには冬にイチゴが並ぶため、今やすっかりイチゴの旬は冬だと思われている。しかし、本来は春から初夏である。

 露地栽培では春先から白い野バ… 

この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。

(残り1,057文字/全文1,198文字)

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  2. 2

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  3. 3

    前田健太は巨人入りが最有力か…古巣広島は早期撤退、「夫人の意向」と「本拠地の相性」がカギ

  4. 4

    新生阿部巨人は早くも道険し…「疑問残る」コーチ人事にOBが痛烈批判

  5. 5

    来春WBCは日本人メジャー選手壊滅危機…ダル出場絶望、大谷&山本は参加不透明で“スカスカ侍J”に現実味

  1. 6

    詞と曲の革命児が出会った岩崎宏美という奇跡の突然変異種

  2. 7

    高市政権にも「政治とカネ」大噴出…林総務相と城内経済財政相が“文春砲”被弾でもう立ち往生

  3. 8

    「もう野球やめたる!」…俺は高卒1年目の森野将彦に“泣かされた”

  4. 9

    連立与党の維新が迫られる“踏み絵”…企業・団体献金「規制強化」公明・国民案に立憲も協力

  5. 10

    新米売れず、ささやかれる年末の米価暴落…コメ卸最大手トップが異例言及の波紋