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姫田小夏ジャーナリスト

中国・アジアを身近に捉える取材に取り組む。中国ウオッチは25年超、中国滞在経験も長い。アジア・ビズ・フォーラム主宰。日刊ゲンダイでの連載などをもとに「ポストコロナと中国の世界観 」(集広舎)。

(1)中国人の「海外旅行熱」はすっかり消沈 東南アジアに期待も激しい値引き合戦

公開日: 更新日:
コロナ前まで中国人観光客が大挙して訪日したが…(富士山麓の忍野八海)/(C)日刊ゲンダイ

 岸田文雄首相は10月3日召集の臨時国会で「インバウンド観光を復活させ、年間5兆円超の訪日旅行消費の達成を目指す」と所信表明した。11日から、1日当たりの入国者数5万人の上限を撤廃して個人旅行やビザなし渡航を解禁したが、消費意欲の旺盛な中国人観光客が訪日しない限り前途は多難だ。
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【連載】水際解除 インバウンド期待の盲点

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