「森永乳業」見直される技術 紙パックなのになぜ長期保存が可能なの?

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「1981年の発売当時はペットボトル飲料がまだ普及しておらず、この商品は紙パックで長期保存が可能という画期的なものでした。その特長からアウトドアも想定し、ピクニックと名付けました」(前出の担当者)

 もっとも、英語のつづりの「Picnic」ではなく、あえて「Piknik」としたのは、造語にすることで独自ブランドを築き上げたい思いからだという。

 発売当初は四角形の紙容器だったが、現在は胴部が八角形、上面と下面が四角形に変更。これは人間工学に基づいたデザインで、子供でも持ちやすく、かつ中の液体が飛び出しにくい構造なのだという。

 サステナビリティーの時代、紙容器が見直されてきている。

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