著者のコラム一覧
黒岩泰株式アナリスト

山一証券、フィスコなどを経て、2009年4月に独立。独自理論である「窓・壁・軸理論」をもとに投資家に、株式・先物・オプションの助言を行う。著書に「究極のテクニカル分析」「黒岩流~窓・壁・軸理論」など。

究極の資産運用方法? 脳や人体を冷凍保存すれば、1万円の預金が1000年後には7京円!

公開日: 更新日:

「蛍光灯がチカチカしているから取り外して!」

 鬼より怖いカミさんから命令が下った。もちろん逆らえるわけもなく、老体にムチを打って、不安定な椅子の上に登ってみる。

「こりゃ、コケたら死ぬな」

 そう、言い聞かせながら、慎重にモノを外す。

「あ~良かった、取れた」

 これで任務完了! とりあえず今日も生き延びた。

 そんな死にかけた蛍光灯に、自分の姿を重ねながら、日々の生活を送っている。今年ももう終わり。あと何年生きられるのだろうか──。

 シニアにとって年越しは、命のカウントダウン。紅白歌合戦が終われば、また1枚、めくられていくカレンダー。果たして永遠に生きる方法はないのだろうか。

 あった、あった。脳や人体を冷凍保存する会社だ。ロシアやアメリカにあるという。将来、医学が進歩したときに再生できるかも、といっている。お値段はちょっと高め。イチかバチかやってみるか。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    安青錦は大関昇進も“課題”クリアできず…「手で受けるだけ」の立ち合いに厳しい指摘

  2. 2

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  3. 3

    マエケン楽天入り最有力…“本命”だった巨人はフラれて万々歳? OB投手も「獲得失敗がプラスになる」

  4. 4

    中日FA柳に続きマエケンにも逃げられ…苦境の巨人にまさかの菅野智之“出戻り復帰”が浮上

  5. 5

    今田美桜に襲い掛かった「3億円トラブル」報道で“CM女王”消滅…女優業へのダメージも避けられず

  1. 6

    高市政権の“軍拡シナリオ”に綻び…トランプ大統領との電話会談で露呈した「米国の本音」

  2. 7

    エジプト考古学者・吉村作治さんは5年間の車椅子生活を経て…80歳の現在も情熱を失わず

  3. 8

    日中対立激化招いた高市外交に漂う“食傷ムード”…海外の有力メディアから懸念や皮肉が続々と

  4. 9

    安青錦の大関昇進めぐり「賛成」「反対」真っ二つ…苦手の横綱・大の里に善戦したと思いきや

  5. 10

    石破前首相も参戦で「おこめ券」批判拡大…届くのは春以降、米価下落ならありがたみゼロ