ストレスと疲労にされされた高級ブティックから大型飲食店に…時間があっという間に経つ

公開日: 更新日:

 長らく生きてきたが、労働の形態によって、精神的な負担がこれほど違うのかと驚かされた。定年後のアルバイトだからこその発見だと思う。

 店のスタッフもフレンドリーだ。閉店後、報告書を書いている私に「お疲れさまでした」と飲み物を持ってきてくれる。

 お客を観察しているうちにあることに気づいた。白人の家族連れの大半は、ドアを開けるたびに笑顔で「サンキュー」と謝意を表す。これに対して日本人と東南アジア系は無愛想な人が少なくない。

 また、洋の東西を問わず、女性客がトイレにスマホを置き忘れて「どうしたらいいですか?」と相談してくるケースも多い。男性客の忘れ物は少ない。こうして私は地獄から天国にコンバートしたのだった。 (この項おわり)

(林山翔平)

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    1年ぶりNHKレギュラー復活「ブラタモリ」が好調も…心配な観光番組化、案内役とのやり取りにも無理が

  2. 2

    大リストラの日産自動車に社外取締役8人が「居座り」の仰天…責任問う大合唱が止まらない

  3. 3

    眞子さん極秘出産で小室圭さんついにパパに…秋篠宮ご夫妻に初孫誕生で注目される「第一子の性別」

  4. 4

    広島新井監督がブチギレた阪神藤川監督の“無思慮”…視線合わせて握手も遺恨は消えず

  5. 5

    故・川田亜子さんトラブル判明した「謎の最期」から16年…TBS安住紳一郎アナが“あの曲”を再び

  1. 6

    三山凌輝活動休止への遅すぎた対応…SKY-HIがJYパークになれない理由

  2. 7

    所属先が突然の活動休止…体操金メダリストの兄と28年ロス五輪目指す弟が苦難を激白

  3. 8

    大阪万博は値下げ連発で赤字まっしぐら…今度は「駐車場料金」を割引、“後手後手対応”の根本原因とは

  4. 9

    芳根京子“1人勝ち”ムード…昭和新婚ラブコメ『めおと日和』大絶賛の裏に芸能界スキャンダル続きへのウンザリ感

  5. 10

    国民民主党・玉木代表は今もって家庭も職場も大炎上中…「離婚の危機」と文春砲