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古谷経衡作家

1982年生まれ。立命館大学文学部史学科卒。令和政治社会問題研究所所長。「左翼も右翼もウソばかり」「日本を蝕む『極論』の正体」「毒親と絶縁する」「敗軍の名将」「シニア右翼」など著書多数。

現代日本はまさに「貧すれば鈍する」経済停滞の果てに“死の商人国家”に向かう

公開日: 更新日:
古谷経衡氏(提供写真)

 先般、英伊と共同開発する次期戦闘機を第三国に輸出する方針が閣議決定された。この背景は実に単純である。日本の防衛産業が外需を求めているからであり、その前提には日本が旧来、輸出産業の根幹としてきた半導体、精密機器、ガソリン車などの「ものづくり産業」だけでは産業振興が困難だからである… 

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