維新の“オワコン化”は決定的!吉村府知事と藤田幹事長のお膝元首長選で連敗街道ヒタ走り

公開日: 更新日:

「日本維新の馬場代表や大阪維新の横山幹事長(大阪市長)が応援に駆け付けるなど、かなりの力の入れようでした。横山幹事長が演説で『ここで負けたら、維新は落ち目だと言われる。負けるわけにはいかない』などと気炎を吐いていたのが印象的です。来年開催の大阪・関西万博に対する逆風について『選挙への影響があるのでは』と尋ねると、横山幹事長は『大丈夫だ』と強がっていましたが、無残な結果に。昨年の統一地方選で見せた“躍進”も、今では見る影もありません」

 異変は日本維新の藤田幹事長のお膝元でも起こっている。藤田氏の地元・衆院大阪12区(大東、寝屋川、四條畷)の各市長選は軒並み維新候補が敗北。4年前の四條畷、昨春の寝屋川、そして今年4月の大東市長選での3連敗である。

■足引っ張る兵庫のパワハラ知事

 いまだに府内43市町村のうち21市町長を維新が占めているものの、一時の勢いはどこへやら。「万博に加え、兵庫の斎藤知事のパワハラ告発問題も重なり、維新はダブルパンチを浴びている」(横田一氏)状態だ。

■関連キーワード

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  2. 2

    巨人が楽天・辰己涼介の国内FA争奪戦に参戦へ…年齢、実績的にもお買い得

  3. 3

    マエケンの「DeNA入り」が急浮上! 古巣広島まさかのNO、巨人はマー君が足かせで動けず

  4. 4

    サッカー界で囁かれる森保J・長友佑都の“お役御免”と大物選手の代表復帰

  5. 5

    ドジャースの“朗希タンパリング疑惑”で大迷惑!米29球団&日本プロ球団こぞって怒り心頭の納得理由

  1. 6

    公明党が「自民との連立離脱も辞さず」の背景…まさかの“国政撤退”もあり得る深刻事情

  2. 7

    囁かれていた「Aぇ!group」は「ヤベぇ!group」の悪評判…草間リチャード敬太が公然わいせつ容疑で逮捕の衝撃

  3. 8

    ドジャース佐々木朗希の抑え起用に太鼓判も…上原浩治氏と橋本清氏が口を揃える「不安要素」

  4. 9

    高市早苗総裁はまだ首相じゃないのに閣僚人事?「内閣の要」官房長官に“激ヤバ”木原稔前防衛相のワケ

  5. 10

    ドジャース大谷翔平は“自信のデカさ”も世界一! 二刀流は「自分にしかできない役割」と会見で断言