今年の季節は1カ月遅れ? 富士山ようやく初積雪も…高温傾向はまだまだ続く

公開日: 更新日:

 今夏は異常気象により連日猛暑日となった。こうした高温傾向が、秋まで続いているようだ。

「北の寒気と南の暖かい空気の境界線で吹く偏西風が、例年と比べてなかなか南下してきません。その影響で、日本が暖かい空気に覆われたままになっているのです」(原田雅成氏)

■来月から気温は急降下

 今季は冬も暖かいのか。

「12月に入ると、冬型の気圧配置が強まり、一転して気温が下がります。特に西日本や東日本は、寒気の影響が強まる時期があり、例年より寒くなることが予想されます。ここ数年は暖冬が続いてる分、体感ではより寒く感じるでしょう」(原田雅成氏)

 ようやく酷暑の夏が終わったかと思えば、短い秋が一瞬にして過ぎ去り、すぐに寒さの厳しい冬が来る。まさに振り回されっぱなしだ。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    名球会入り条件「200勝投手」は絶滅危機…巨人・田中将大でもプロ19年で四苦八苦

  2. 2

    永野芽郁に貼られた「悪女」のレッテル…共演者キラー超えて、今後は“共演NG”続出不可避

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    07年日本S、落合監督とオレが完全試合継続中の山井を八回で降板させた本当の理由(上)

  5. 5

    巨人キャベッジが“舐めプ”から一転…阿部監督ブチギレで襟を正した本当の理由

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    巨人・田中将大が好投しても勝てないワケ…“天敵”がズバリ指摘「全然悪くない。ただ…」

  3. 8

    高市早苗氏が必死のイメチェン!「裏金議員隠し」と「ほんわかメーク」で打倒進次郎氏にメラメラ

  4. 9

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  5. 10

    三角関係報道で蘇った坂口健太郎の"超マメ男"ぶり 永野芽郁を虜…高畑充希の誕生日に手渡した大きな花束